海底トンネルの沈設位置誘導作業、ケーソンなど3次元構造物の位置誘導作業における測量業務を完全自動化し正確な施工管理を実現する測位システムです。
沈埋函測位システムは、陸上基準点に設置した3台の 自動追尾式トータルステーションを用い、 沈埋函に設置したプリズムに対して、水平角、鉛直角、 斜距離を測定し、これらのデーターを総合して、コンピュータにより演算し、 現在の3次元的位置をリアルタイムに表示して、各所予定ポイントへ正確に誘導するシステムです。 また施工管理データを記録し、このデータを基に作業日報の印刷も行えます。
本システムが、「神戸港島トンネル工事」において使用されました。 神戸港島トンネルは、兵庫県神戸市沖に浮かぶポートアイランドと神戸新港を結ぶ海底トンネルでポートアイランド二期工事に伴う交通量への対応、神戸大橋の混雑緩和、神戸空港へのアクセス改善を図るため、1999年7月30日に開通しました。トンネルの建設工法には、”沈埋函”(浮沈可能な箱形のトンネル)を海底に沈める「沈埋工法」と呼ばれる工法がとられました。 本システムが、沈設作業の位置誘導作業に使用されました。
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